覚えておくべきExcelショートカットキー17選!覚えるだけで効率UP!

超実用的なExcelショートカットキーをご紹介

今回は、Excelショートカットキーの中でも、実用的&利用頻度の高いショートカットキー17選をご紹介!
※時短に繋がるExcel関数20選もこちらの記事で紹介しています。

もし知らないショートカットキーがあれば、この機会にご活用ください!
Excel作業のスピードが上がること間違いなし!

【こんな人におすすめ】

  • 「Excel作業のスピードを上げたい人」
  • 「Excel作業ではなく考えることに時間を使いたい人」
  • 「ショートカットキーを使いこなしたい人」

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ショートカットキーとは?

ショートカットキーとは、パソコンの特定の機能や特定の操作を動作させるために押すキーのことを指します。
簡単に言うと、マウスなどを使わずとも、キーボードのキーのみで様々な操作が簡単にできる機能のようなものです!

覚えておくべきExcelショートカットキー17選

ショートカットキー17選一覧

今回ご紹介するショートカットキーの一覧は以下です!
詳細は後述しますが、Excelを開いてショートカットキーを実践しながら読み進めてください!

機能 Windows
ショートカットキー
Mac
ショートカットキー
コピー Ctrl + C ⌘ + C
切り取り Ctrl + X ⌘ + X
貼り付け Ctrl + V ⌘ + V
データを保存 Ctrl + S ⌘ + S
検索 Ctrl + F ⌘ + F
置換 Ctrl + H ⌘ + H
フィルター Ctrl + Shift + L ⌘ + Shift + F
太字 Ctrl + B ⌘ + B
下線 Ctrl + U ⌘ + U
印刷プレビュー Ctrl + P ⌘ + P
一つ前の動作に戻る Ctrl + Z ⌘ + Z
一つ先の動作に進む Ctrl + Y ⌘ + Y or ⌘ + Shift + Z
複数のセルを選択 Shift + 矢印キー Shift + 矢印キー
一番端のセルに移動 Ctrl + 矢印キー ⌘ + 矢印キー
行を選択 Shift + Space Shift + Space
列を選択 Ctrl + Space control + Space
一つ前の動作と同じ動作を行う F4 fn + F4

コピー

▼出来ること

単一もしくは複数のセルの内容をコピーする

▼ショートカットキー

  • Windows:Ctrl + C
  • Mac   :⌘ + C

切り取り

▼出来ること

単一もしくは複数のセルの内容を切り取る

▼ショートカットキー

  • Windows:Ctrl + X
  • Mac   :⌘ + X

貼り付け

▼出来ること

コピーもしくは切り取ったセルの内容を選択しているセルに貼り付ける

▼ショートカットキー

  • Windows:Ctrl + V
  • Mac   :⌘ + V

データを保存

▼出来ること

エクセルデータを保存する

▼ショートカットキー

  • Windows:Ctrl + S
  • Mac   :⌘ + S

▼注意点

新しく立ち上げたExcelの場合は、新規保存されます。
既に保存しているExcelを編集している場合は、上書きされます。

検索

▼出来ること

セル内にある特定の文字列を検索する

▼ショートカットキー

  • Windows:Ctrl + F
  • Mac   :⌘ + F

置換

▼出来ること

セル内にある特定の文字列を指定の文字列に置換(変換)できる

▼ショートカットキー

  • Windows:Ctrl + H
  • Mac   :⌘ + H

フィルター

▼出来ること

指定の行に対してフィルターをかけ、並び替えや絞り込みができる

▼ショートカットキー

  • Windows:Ctrl + F
  • Mac   :⌘ + F

▼注意点

上記ショートカットキーをもう一度入力すると、フィルターが解除されます。

太字

▼出来ること

指定したセル内の文字を太字にできる

▼ショートカットキー

  • Windows:Ctrl + B
  • Mac   :⌘ + B

下線

▼出来ること

指定したセル内の文字に下線をつける

▼ショートカットキー

  • Windows:Ctrl + U
  • Mac   :⌘ + U

印刷プレビュー

▼出来ること

Excelデータの印刷プレビューを開く

▼ショートカットキー

  • Windows:Ctrl + P
  • Mac   :⌘ + P

一つ前の動作に戻る

▼出来ること

入力などの動作を誤った場合、一つ前の状態に戻る

▼ショートカットキー

  • Windows:Ctrl + Z
  • Mac   :⌘ + Z

一つ先の動作に進む

▼出来ること

動作を前に戻しすぎた際に、一つ先の動作に進む

▼ショートカットキー

  • Windows:Ctrl + Y
  • Mac   :⌘ + Y or ⌘ + Shift + Z

▼注意点

一つ先の動作に進むことができない場合は、作動しません。

複数のセルを選択

▼出来ること

単一セルではなく、複数のセルを選択できる

▼ショートカットキー

  • Windows:Shift + 矢印キー
  • Mac   :Shift + 矢印キー

▼補足

マウスで複数のセルを選択している人は、このショートカットキーを使うことをお勧めします!
慣れると作業スピードが格段に上がります。

一番端のセルに移動

▼出来ること

データが入力されているセルの端から端まで一瞬で移動できる

▼ショートカットキー

  • Windows:Ctrl + 矢印キー
  • Mac   :⌘ + 矢印キー

▼その他の活用例

前述した、複数セルを選択できる[Shift + 矢印キー]と合わせて使うと、データが入力されているセルの端から端までを一瞬で選択できます!

その場合のショートカットキーは、↓こちらです!

  • Windows:Ctrl + Shift + 矢印キー
  • Mac   :⌘ + Shift + 矢印キー

この機能はかなり使えるので、まだ使っていない人は是非試してみてください!

行を選択

▼出来ること

行を一括で選択できる

▼ショートカットキー

  • Windows:Shift + Space
  • Mac   :Shift + Space

列を選択

▼出来ること

列を一括で選択できる

▼ショートカットキー

  • Windows:Ctrl + Space
  • Mac   :control+ Space

▼注意点

Macの場合、設定によっては作動しません。
以下の方法で作動するようになります。

  1. 画面左上「Appleのロゴ」をクリック
  2. 「システム環境設定」をクリック
  3. 「キーボード」をクリック
  4. 「ショートカット」タブを選択
  5. 左側の「入力ソース」をクリック
  6. 「前の入力ソースを選択」のチェックを外す

一つ前の動作と同じ動作を行う

▼出来ること

一つまでの動作と同じ動作を行う

▼ショートカットキー

  • Windows:F4
  • Mac   :fn + F4

▼注意点

Macの場合、[fn + F4]を押すと、設定次第でLaunchpadが開きます。
その場合は、[F4]のみで「一つ前の動作と同じ動作を行う」機能が使えます!

効率UPに重要なのは?

ここまでご紹介した17個のショートカットキーを全て使いこなせるようになれば、圧倒的にExcelの作業スピードが上がります。

裏を返すと、使いこなせないと意味がありません。
効率UPに重要なのは、当たり前のようにショートカットキーを使う「習慣」です。

最初は慣れないので、逆に作業スピードが遅くなり、もどかしく感じるかもしれません。

でも、諦めず、意識的にショートカットキーを使ってみてください。
慣れてきた頃に圧倒的に作業が早くなっているはずです。

一回慣れてしまえば、今後永続的に作業スピードが上がります。

時間は有限です。効率の良い方法をどんどん吸収し、生産性を高めてみてください!

それでは、今回はこの辺で〜!