【EC用語】UU・セッション・PVとは？

EC用語のご紹介記事！

今回は、UU・セッション・PVをご紹介！
今回ご紹介する「UU・セッション・PV」は、サイト運営において必要不可欠な指標です。

これからECサイト運営を始められる方はもちろん、メディアサイト・ブログなどの運営を始められる方は、是非ご覧ください！

この記事を書いている「ぼく」のプロフィールはこちら

UUとは？

まずは、「UU」についてご紹介！

UUの考え方は、すごいシンプルです。
サイトに訪れた人数のことなので、「何人の人がWebサイトに訪れたんだろう？」というような疑問を解決してくれる指標です！

同じような用語に、AU（=Active User）という用語があります。
文字通り、アクティブ（活動的）なユーザーですので、AUもサイトに訪れた人数という意味になります！

UUとAUの違いは、期間が設定されているか否かです。
UUは期間が指定されていない用語で、AUは期間が指定されている用語です。
具体的に1日、1週間、1ヶ月などの期間に絞ったAUは、DAUやWAU、MAUという表現もします！

この後、ご説明するセッションや、PVなどの意味合いを聞くと、少し混乱する方もいらっしゃるかもしれませんが、UUは単純に考えれば大丈夫！

「UUとは、Webサイトに訪れた人数のことを指すんだ」と覚えてもらえれば問題ございません！

セッションとは？

次に「セッション(session)」についてご紹介！

少し複雑になってきましたね。。w

簡単に言います。セッションとは「Webサイトへの訪問回数」だと思ってください！
例えば、

UUはWebサイトに訪問した人数を指し、セッションは訪問した回数を指す。

こう考えると、シンプルで分かりやすいですよね！

PVとは？

最後に「PV」について紹介します！

おさらいですが、UUは訪問者数、セッションは訪問回数でしたね！

PVは「訪問した人がECサイト内のページを何回見たか？」を表します。
サイトの各URLにアクセスした回数をカウントしているので、同じページを何度見ても、その回数分カウントされます。

UU、セッション、PVを覚えるための具体例を以下に記載しておきます。

まとめると、UUは訪問者数、セッションは訪問回数、PVは閲覧回数ということになります！
少し混乱するかもしれないですが、よく使われる用語ですので、是非覚えてみてください！

UU・セッション・PVの活用方法

UU・セッション・PVの定義はご理解いただけたかと思います。

最後に、「意味はわかったんだけど使い方が分からない」という方の疑問に対し、「ぼく」が普段から活用している方法をご紹介して、この記事を終わりにしたいと思います！

▼これらの指標の使い方例

UUやセッション、PVの概念は、以下のような指標を確認する際に活用しています！

1. 1訪問あたりの閲覧回数
2. 月間あたりのサイト訪問回数　etc…

1. 1訪問あたりの閲覧回数
こちらは、「1人のユーザーが1回の訪問で何ページ閲覧したのか？」を図る指標です。

計算式は、「指定期間のPV数÷指定期間のセッション数」で算出でき、結果が1に近づくほど改善余地があるという評価をすることが多いです。
1訪問あたりの閲覧回数が1に近づくと、1人のユーザーがECサイトに訪れた際、訪れたページから他のページに移動することなくECサイトを閉じるケースが多いということになり得ます。

ECサイトは、たくさんのページを閲覧してもらうことで、欲しい商品に巡り合える確率が上がるので、この指標を重要視する場合もあるんです！

2. 月間あたりのサイト訪問回数

こちらは、「1人のユーザーが月間で何回サイトに訪れてくれたのか？」を図る指標です。

計算式は「月間のセッション数÷MAU」で算出でき、こちらも結果が1に近づくほど改善余地があります。
※MAUについてはこちらをご覧ください。
月間あたりのサイト訪問回数が1に近づくと、1ヶ月間で1回しかサイトに訪れない人が多いということになり得るからです。

商材にもよりますが、1ヶ月にたくさん訪れてもらうことで、購入機会を増やしたり、お気に入りの商品を見つけてもらうことができるので、この指標も重要視するケースがありますよ！

さて、今回は、UU、セッション、PVの定義や活用方法をご紹介しました！

前回ご紹介した「DAU/WAU/MAU」も今回ご紹介した「UU・セッション・PV」もECだけに関わらず、メディアやブログ運営において、確認して損のない指標の一つです！
※DAU/WAU/MAUの用語紹介記事はこちら

是非これらの指標をこの機会に覚えて、ECサイト運営に役立ててみてはいかがでしょうか？

それでは、今回はこの辺で！